塩屋散策を楽しんだ錦さんご一家。車で明石海峡大橋を渡り、次の目的地・淡路島を目指します。淡路島へは神戸の中心部からわずか30分程度の距離。“海の上を走る”というシチュエーションにも、旅気分が高まります!
「思い立ったらすぐ遊びに行けるのも、街と島の距離が近い神戸ならではの魅力ですね」と昭光さん。
淡路島上陸後、真っ先に向かったのは淡路市に店を構える『魚増鮮魚店』。淡路島の海の名物であるあなごに、自家製のタレをたっぷりかけて焼き上げる炭焼あなごが有名。地元っ子はもちろん、島外から訪れるファンも多い人気のお店です。
こちらが有名な炭焼あなご。自家製タレの香ばしい香りが食をそそります。
「祖母の家がお店に近く、ここのあなごが子供の頃から大好物なんです!」と昭光さん。初訪問のじゅんさんも「身がやわらかくてふかふか。甘辛ダレと良く合いますね。ご飯ともお酒とも相性が良さそう」と笑顔。お持ち帰り用にも購入していました。
次に向かった先は、淡路市北部丘陵地域の頂上部に広がる県立公園『あわじ花さじき』。甲子園の約4倍(!)もある広大な園内に、菜の花やクレオメ、サルビア、コスモスなど四季折々の花が一面に咲き誇る、島内屈指の癒やしのスポットです。
訪れた日はサルビアが満開に。海を望むようにして広がる色鮮やかな花畑は圧巻の一言!
花畑の向こうには大阪湾や明石海峡が。「海と空が間近にあって、眺めがとにかく最高! 芝生なので、子どもが動き回っても安心です」。ポカポカ陽気も相まって、最高の午後のひとときとなりました。
Part3へ続く