【温泉~島編~】コツコツ美人に「東浦花の湯」

島&都市ショートコラム。今回のテーマは「日帰り温泉」。週末のたびに淡路島の湯を巡っている私の“推し湯”は淡路市の「東浦花の湯」。


    Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/shimatoshi/shimatoshi.jp/public_html/wp-content/themes/dual/single.php on line 182

2019.3.18

  • Facebook
  • Twitter
  • Line
  • はてなブックマーク

大阪から淡路島に移住をして大きく変わったのは、週末の過ごし方。日帰り温泉に行く回数がこんなに増えるとは思ってもいませんでした。

私がよく立ち寄るのは、ホテルの有名な温泉ではありません。地域の人たちが日常使いするような町の公衆浴場です。オススメのひとつは淡路市の「東浦花の湯」。神戸淡路鳴門自動車道の東浦ICから車で約5分なので、高速バスで来てくれる島外のお友達を迎えてそのまま立ち寄れる好立地にあります。

花の湯の泉質は、日本三大美人湯といわれる和歌山県の龍神温泉と同じくらいの重曹成分を含む天然温泉。「美人の湯」と呼ばれているように、湯上りのお肌はしっとり滑らかになるんですよね。そしてここは浴槽の中にドアがあって、湯に浸かったまま露天風呂に出られるんです。頭は外気でスッキリ、身体は湯の中でホッコリと、何時間でも入っていられる心地よさ。綺麗に手入れされた周囲の木々やお花にも癒されるし、願わくば毎週末通ってコツコツ美人度を上げていきたい〜と欲張ってしまいそうになります。

一般の方は大人700円。淡路市民の方だと500円で入れるそうで、毎日通っておられるような常連らしき方もたくさん。浴場内は音が響くので、湯けむりにつつまれながらおばちゃん達の淡路弁を聞くのもとっても楽しい時間です。

他にも淡路島各地には、海水浴のあとに立ち寄れるよう入口の前にシャワーが設置されている温泉や、香り高いハーブ湯、湯船から橋を眺める湯、お土産コーナーに地元野菜がお値打ち価
格で売られている施設など、個性豊かな温泉があちこちにあるので、お気に入りの湯を見つけてみてはいかがでしょうか。

この暮らし体験のナビゲーターについて

ウエダシホ

お住まいのエリア:洲本市
職業、所属など:デザイン&コピー

詳しいプロフィールはこちら

その他カテゴリーの記事をみる