地元の不動産屋だから分かる、移住のこと。住まいのこと。

淡路市にUターンし、海のすぐそばで不動産屋をしています。仕事柄、移住の方の住まい探しのお手伝いをすることも。住宅のこと、移住された方のこと、この連載でお伝えしていきます!

こんにちは。横山夕納です!

こんにちは。横山夕納です。
淡路島で生まれ育ち、高校卒業後神戸へ。
神戸で10年間暮らし、去年の冬に淡路島へ戻ってきました。
今は姉と2人、海のすぐそばのお店で不動産屋をやっています。

これが、毎日窓から見える景色です

淡路島で一番好きなスポットは、やっぱり海です。
その中でも、昔からずっと行っているのが西海岸に位置する「多賀の浜海水浴場」。
夏になると地元の同級生で集まるのが恒例です。
遠浅の海と深い海が分かれていて子供がいても安心でき、芝生のスペースがあるので海に入らなくても楽しめて、海の家が充実している。
万能型で、島でも人気の海の一つです。

夕陽が綺麗な多賀の浜海水浴場で、同級生たちとの集合写真です

また、私は地元の祭りが大好きです。
毎年4月29日に行われるため、神戸で暮らしていた時にも、この日は必ず淡路に帰っていました。


「志筑八幡神社」に出店が並び、朝から順に各町内会から御神輿があがってくる。
いつもとはガラッと変わる雰囲気に、テンションが上がります。
この日だけは、いつもの商店のおっちゃんも、喫茶店に集うおじいさんも、バイクに乗った若い青年も、皆一緒になって、張り切って御神輿を担ぎます。


「ほら捧げましょ、ほら捧げましょ、ほらひーふーの、みっつのせ」
という掛け声に合わせて、御神輿を高々と持ち上げる。
キレイに上がると、観ている人々から拍手と歓声があがります。
それが、本当に良い瞬間です。

八幡神社に各町内会のお神輿が集まっている様子です

淡路島の良さは、地元であるからこそ見える部分と、地元であるからこそ気づかない部分があります。
そんな時に、移住してきた方の話を聞くと「なるほど」と思うことばかり。
当たり前に思っていた“良さ”に気づく瞬間でもあります。

不動産の仕事を始めて、まだ1年とちょっと。
その短い間でも、様々なお客様が来てくださり、色々なお話を聞くことが出来ました。
この連載では、そんな中でも “淡路島に移住してきた方”にスポットを当てて、ご紹介していきたいと思います。

淡路島で暮らしたことがない方が、どんな想いを抱いてここで暮らしていくことを選んだのか。
どんな暮らしを思い描いたのか。
そして実際は、どんな毎日か。
私が不動産屋として関わらせて頂いた移住者に、実際にお話を伺ったことや、移住のお手伝いをさせて頂いたことで私が見えたことや感じたことを、お伝え出来ればと思っています。

 

この暮らし体験のナビゲーターについて

横山夕納

淡路島で生まれ、淡路島で育つ。高校卒業後、10年間神戸へ。その後Uターンし、淡路島で姉が始めた不動産を手伝う。

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